毛馬胡瓜

毛馬胡瓜

左が普通の胡瓜、右が毛馬胡瓜

特徴

黒イボ系品種。1株当たりの着果が少ないうえ、まっすぐに伸びるものが少ないため、あまり出回りません。一般的なきゅうりより水分が少ないです。主な産地は河南町をはじめ、南河内地域や堺市です。

出荷時期

6月中旬~8月上旬

食べ方

肩の部分にアクが多く、苦みが強いです。漬物や酢の物にしてもパリパリ食感が残ります。生のままスライスして食べることも可能ですが、独特のほろ苦さがあるため、漬物や炒めものに適しています。

保存方法

美味しい見分け方

イボが残り、チクチクするもの。果肉が硬い方がよいです。一般的なきゅうり同様、まがっていても味は変わりません。

かんたんレシピ【毛馬胡瓜】

あかねこ

オレンジ色に完熟した毛馬胡瓜。

漬物に利用されることが多い毛馬胡瓜ですが、「あかねこ」は煮炊きものがおすすめ。皮は厚いので縞状または全部むいて、煮たり、炊いたりすれば、とろけるようなとろっとろ食感に。