水菜・サラダ水菜

水菜

水菜はアブラナ科の野菜で、京都が原産と言われています。寒さに比較的強い性質から、特に野菜が不足しがちな冬場に収穫できるという事などもあり古くから関西では親しまれてきた野菜の一つです。京都で古くから作られてきたことからキョウナ(京菜)と呼ばれてもいます。現在は品種改良され、サラダ用の物や水耕栽培のものが周年出回っていますが、水菜は本来冬から春にかけてが旬です。はりはり鍋に不可欠な食材として、大阪などでは昔から親しまれています。

出荷時期

11~3月

食べ方

水菜は生のままでも加熱しても食べられます。生で食べる場合、塩で軽くもむとしんなりして口当たりがソフトになります。

保存方法

新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。乾燥防止のため、新聞紙を軽く湿らせておいてもよいです。日持ちの目安は3~4日です。

美味しい見分け方

葉が鮮やかな緑色で茎にツヤがあるもの。葉がしなびていたり、茎が半透明になっているものは鮮度が落ちています。

かんたんレシピ【水菜】

サラダ水菜

サラダ水菜

サラダに適した品種を小株で栽培したもの。白い柄の部分が短く、そのわりに葉は青々としています。青臭みなどはなく、柄のシャキシャキとした食感と、葉のサクサクした食感が楽しめます。

水菜と壬生菜(みぶな)の違い

水菜は葉がギザギザしていますが、壬生菜(みぶな)は葉に切れ込みがなく、フチがへらのように丸いです。