うまい菜(ふだん草)
ほうれん草と同じヒユ科野菜で、葉が大きく肉厚、軸は太め。苦味やクセはありません。夏場、出荷が大幅に減少するほうれんそうの代用として出荷されています。
出荷時期
4~7月
食べ方
調理方法はほうれん草と同じ。炒めもの、煮物、お浸しに。
保存方法
新聞紙に包んでからポリ袋に入れて野菜室で保存します。日持ちはしないため、なるべく早く調理してください。かためにゆでて水気を切り、ラップに包んで冷凍すると長期保存可能。
美味しい見分け方
葉が鮮やかな緑色で、全体に張りがあり軸がしっかりしているもの
スイスチャード
日本で早くから栽培されてきた「ふだん草」は、一般的な緑の物で、京都の「うまい菜」など、各地で様々な名称が付けられています。
スイスチャードは葉柄や葉脈が鮮やかな彩りが特徴です。葉柄や葉脈の色は表も裏も同じように付いています。
食べ方
生では固いので、炒め物や、お漬け物に。カロテンがたっぷり含まれていますが、茹でるとかなりの色素成分が流失してしまうので、茹ですぎないのがポイントです。固い柄の部位分と葉の部分を切り、別々に茹でます。軽く塩を加え、湯の中で1分~1分半程、しゃぶしゃぶの要領で柄の部分から茹でます。