ほうれんそう
周年出回っているほうれん草ですが、本来の旬は11月~3月頃の寒い時期で、この時期に収穫されたものは糖度や栄養価が高くなります。
出荷時期
11~5月(暑さに弱いため夏場はほとんど出荷されません)
食べ方
ほうれん草にはアクの成分「シュウ酸」が含まれています。シュウ酸は水溶性なので、短時間ゆでて、水につけて一気に冷やすと減少します。生のまま炒めるとアクが残ったままになるので、炒める調理のときも、あらかじめ軽く下ゆでしておくとよいです。
保存方法
乾燥防止のため濡れ新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵します。2~3日を目安に使い切ってください。食べきれないときは軽くゆでてから水気をきり、ラップに包んで冷凍保存しておくとよいです。
美味しい見分け方
先までピンと張りがあり、厚みがあって濃い緑色のもの。葉色が濃いものほど栄養価が高いといわれています。
サラダほうれん草

アクをより少なく改良し、生でもおいしく食べられる品種。
茎も細くて柔らかいので、サラダにしても食べやすいです。もちろん、普通のほうれん草と同じように調理しても問題ありません。