わらび
春の山菜の代表格・わらび。「わらびもち」は、わらびの地下茎から得られるでんぷん・わらび粉を原料としています。
出荷時期
4月~5月中旬
食べ方
【灰汁抜き】
強い灰汁が含まれており、生で食べると中毒を起こしてしまうので、灰汁抜きをしてから調理してください。(方法はいくつかありますが、沸騰した鍋に木炭か重曹(わらび1kgに対し小さじ1)を入れ、わらびを浸して沸騰寸前で火を止め、自然に冷めるまで落し蓋をし、冷めたら水を交換して一晩漬けておく方法が一般的です)
炊き込みご飯や天ぷら、お浸しなどに。
保存方法
あくが強く、鮮度が落ちやすいため、生のまま保存はしないでください。出来るだけ早くあく抜きをし、水に浸した状態で冷蔵庫へ。2~3日で使い切ってください。3日を過ぎると腐りやすくなります。
美味しい見分け方
茎の部分が緑色のもの。鮮度が落ちると茶色っぽく変色してきます。
新鮮なものは産毛が沢山付いています。茎が太く短い物、首がまだ上を向く前くらいのものはやわらかいです。