いたどり(すかんぽ)

アスパラガスに似ていますが、中は竹のように中空で節があります。表皮には赤い斑点があります。

生食できますが、有機酸を多く含むため酸味が強く、シュウ酸も含むため、アク抜きをした方が食べやすくなります。

出荷時期

4~5月

食べ方

炒めもの、味噌汁、煮物、天ぷら、胡麻和えなど。

【下ごしらえ】

①水洗いし、皮をむく。(沸騰した湯に1~2分通してからむいても良いです)

※ 皮は繊維質で噛みきれないので剥きます。茎の断面から皮をつまみ、先に向けて引きます。端から軽く引っ張れば、簡単にむけます。

②お湯を回しかけ、冷水にさらす。(酸味が強いので、半日~1日水につけても良いです)

茹でると食感が悪くなります

保存方法

乾燥しないよう袋などに入れ冷蔵保存。できるだけ早めに下処理をしてください。

下処理をしたものは塩漬けや酢漬けにして保存するとよいです。

美味しい見分け方

大きくなり過ぎると繊維が硬くなり食べられません。

指で折り曲げた時にポキンと折れるところから上を収穫します。

茎がふっくらと太く、節と節の間隔が短いものがやわらかいです。