しそ(赤しそ・青しそ)
赤しそ
食用のほか、薬用に利用されており、「東洋のハーブ」と呼ばれています。
しそ漬け、赤しそジュースなどに。
出荷時期
6月中旬~8月上旬
食べ方
赤しそはアクが出るのであく抜きをします。よく水洗いしてから水を切り、葉に塩をかけてもむと出てくるアク汁を、しっかりと絞ります。
●赤しそジュース
赤しそ1束につき水2L、砂糖300~500g、レモン汁(酢またはクエン酸)100~150cc
●梅干しに使用する場合
枝付き(当駅では600g)のものは梅1kgに対し1束から1.5束が目安です。(1束で葉が約300g)
保存方法
乾燥に弱いので、ポリ袋に入れて冷蔵保存します。
美味しい見分け方
葉がしおれていないもの。色が濃いもの。
かんたんレシピ【赤しそ】
青しそ(大葉)
暑さで食欲が落ちてしまいがちな、夏にぴったりのさわやかな風味が特徴です。
出荷時期
5月下旬~9月
食べ方
・千切りにして、冷麺やパスタのトッピングに。卵焼きに。
・天ぷら、茄子や肉のミルフィーユかつに。
・青しそドレッシングなどに。
保存方法
乾燥に弱いので、ポリ袋に入れて冷蔵保存します。湿らせたキッチンペーパーで一枚一枚はさむと日持ちがよくなります。
美味しい見分け方
葉に張りがあり、香りの強いもの。
かんたんレシピ【青しそ】
青しそとチーズのミルフィーユかつ (JPEG: 111.0KB)
しその実
しその花が咲き、花穂(かすい)が成熟したもの。「穂紫蘇」とも呼ばれます。
そのまま食べるとエグ味があり、少し苦味があります。この苦みが好きという方もいますが、あく抜きをすることで、苦みが取れ後味がより良くなります。
<実の取り方>
水につけながら、茎から実をしごくようにとる。
<あく抜き>
鍋に沸かした熱湯と塩少々入れて、さっとくぐらせ、ザルにあげて水気をよく切る。
<調理例>
・刺身を食べる際、醤油に入れて香づけに
・佃煮
・しょうゆ漬け
・味噌炒め…ご飯のお供、魚や冷奴に
・茎ごと天ぷらに