玉ねぎ
一般にタマネギと呼んでいる部分は根ではなく、葉の根元が養分を蓄えて丸く太った物で鱗茎(りんけい)と言われるものです。
出荷時期
4~9月
食べ方
生食の場合、スライスしてから水にさらすと辛味が和らぎますが、栄養分が水に溶け出てしまうため、あまり長くさらさないことがポイントです。
保存方法
通常は常温保存で1~2か月、切ったものはラップに包んで冷蔵保存します。1~2週間保存がききますが、スライスしたものは3~4日で食べきってください。新玉ねぎは水分が多いため、湿らせた新聞紙に包んで早めに食べきってください。
美味しい見分け方
表面の皮が乾燥していてツヤがあるもの、同じ大きさなら重いもの。※やわらかさを感じるものは傷みの可能性あり
かんたんレシピ
玉ねぎたっぷりのタルタルソース (JPEG: 100.3KB)
赤玉ねぎ
紫たまねぎとも呼ばれており、中の皮も赤紫色をしています。ただし、肉そのものは白いので、断面はきれいな層になっています。辛味が少なめで生食向きです。シャキシャキ食感で、アントシアニンを含みます。
出荷時期:5~7月
玉ねぎ
3~6月頃に出荷される。また、3~4月に出荷される早生品種の玉ねぎは新玉ねぎと呼ばれ、皮が薄く、果肉は柔らかく辛味が少ないので生食向きです。 煮込んでもあまり甘さが出ない為、さっと炒めるとよいです。
一般的な玉ねぎは収穫後干され、表皮を乾燥させ保存性を高めて出荷されます。一方、新タマネギは、水分が多く、乾燥処理に向いていないので、収穫後すぐに出荷されます。
出荷時期:3月~10月
早生:3月~4月
中生:5月~7月
晩生:8月~10月
*出荷期間は参考程度です。
かんたんレシピ【新玉ねぎ※葉付き玉ねぎでも可】
新玉ねぎと新じゃがいものポテトサラダ (JPEG: 216.9KB)
葉付玉ねぎ(葉玉ねぎ)
葉付玉ねぎという品種がある訳ではなく、玉の部分が膨らみかけたくらいで早い時期に葉付きのまま収穫したものの総称です。
葉の部分はすきやき等煮込み料理に。
玉の部分は水分が多く煮込みすぎると溶けてなくなるので、煮込み料理は最後に。加熱は短時間で。生のままサラダやマリネにしても美味しいです。
玉ねぎと青ねぎの両方の美味しさを楽しめます。
出荷時期:3~4月