チョロギ

チョロギ

地下の根の先端に出来る3cm前後のくびれがある塊茎を食用とします。日本では主に漬物に加工され、特に正月のおせち料理には黒豆と共に盛り付けられるおめでたい食材として用いられてきました。これはチョロギが「長老喜」「長老木」「長老貴」などの縁起の良い漢字で表すことからだと言われています。

出荷時期

11月下旬~12月

食べ方

チョロギ自体には強い味が無く、生のままだと、少しえぐみが感じられますが、辛味や苦みなどはありません。

塩漬けするとパリッとした食感に、加熱調理するとユリ根やニンニクのような食感になります。吸い物、マリネ、素揚げに。

保存方法

数日以内に調理する場合は乾燥しないように袋のまま冷蔵庫へ。長期間保存する場合は15~20%の塩で漬け込み、使う際には水にさらして塩抜きします

美味しい見分け方

収穫されたばかりのものは表面が真っ白ですが、時間の経過とともに黄色っぽくなってきます。なるべく白いものを選んでください。