里芋

種イモの上部に親芋ができ、その周りに子芋、孫芋がついていきます。

【子芋や孫芋だけを食べる品種】

石川早生(いしかわわせ)

小ぶりな極早生種。柔らかく淡泊な味

【親芋だけを食べる品種】

京芋(きょういも)たけのこ芋

50〜60cm程の長さにもなる。粉質で煮崩れしにくい。

赤芽(あかめ)/セレベス

食感はホクホクとしていて、ぬめりが少ない。

【親芋・子芋 兼用品種】

八つ頭(やつがしら)

親芋と子芋がほとんど分球せず塊状になる品種。

粉質でホックリとした食感、まろやかな甘さが特徴。

唐芋(とういも)/えびいも

唐芋を土寄せした子芋部分は、海老のように湾曲した形と表面の縞模様から「えびいも」とも呼ばれる。きめ細かい肉質・やわらかい・煮崩れしにくい。栽培に手間がかかり、高級品として扱われる。

 

親芋

下の方は少し硬めです。

●唐芋(とういも)/えびいも

きめ細かい肉質・やわらかい・煮崩れしにくい

●赤目(あかめ)/セレベス

ホクホクとしていて、ぬめりが少ない

●八つ頭(やつがしら)

粉質でホックリとした食感

 

「里芋の親芋」というと、エグみがある・かたくてゴリゴリして食べられないもの、というイメージが強いですが、親芋を食べる品種のものは、エグみは全くなく、味や食感、栄養も子芋とかわりません。

出荷時期

8月下旬~4月

食べ方

素手で皮をむくと、ただれやかゆみの症状が出る場合があります。

ゴム手袋などで手を保護してから調理するとよいです。 

【手がかゆくならない剝きかた】

よく洗った里芋を、水から15分程度茹でます。(沸騰後10分程度)水で冷やせば、簡単に皮がむけます。

保存方法

寒さ・乾燥に弱いです。冷蔵庫に入れると痛みやすくなるため、土がついたまま新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所におきます。傷が付いているものはそこから傷むので、早く使いきってください。

【冷凍】

方法は3パターンあります。

●生のまま冷凍…よく洗ってから半日ほど天日干しし(皮をむきやすくする)、皮を剥いて軽く塩をまぶしてヌメリやアクを落としてさっと水洗いし、ザルにあげて水気をしっかりと切ってから、そのまま広げて冷凍する方法。使う時は凍ったまま煮物などに使います。

●皮を剥いて茹でてから冷凍する方法…皮を剥き、鍋に入れて、里芋がしっかりと浸かるくらい水を入れ火にかけます。半茹で程度で火を止めます。茹でている時に、アクがどんどん出てくるので、それをすくい取りながらあまり出なくなった程度でザルにあげ、流水にさらして荒熱をとり、広げて冷凍します。

●茹でてから皮を剥いて冷凍する方法…里芋を半茹で位に茹でてザルにあげ、流水にさらしてから皮を剥く。加熱される事で皮が手でツルと剥けるようになる。電子レンジで加熱しても良い。皮を剥いたものを広げて冷凍する。もっとも手間のかからない方法だが、十分にアクが抜けないので、繊細な料理には不向きです。

美味しい見分け方

丸みがあり変色や傷がなく、泥付きのものがよいです。皮は乾いているものよりも湿り気があるほうが新鮮。お尻の部分がやわらかいものは傷んでいたり、鮮度が落ちている可能性があるので注意してください。

石川早生

石川早生

大阪府南河内郡の石川村(現河南町)がこの芋の原産地とされ、その地名がつけられています、またその名のとおり早生品種で、8月下旬~9月初旬に収穫されます。

別名 月見芋。他の里芋と比べて小ぶりで、淡白な味です。

石川早生の子芋は蒸したり茹でると手で簡単につるっと皮がむけます。肉質に粘りがあり、蒸したときに皮離れがいい石川早生ならではの食べ方です。

えび芋

えびいも

反り返った形と表面の縞模様がエビのように見えるので、「エビイモ」と呼ばれるように。

もともとは「唐芋」という品種ですが、土寄せしてえび芋と呼びます。

赤芽芋

あかめいも

芽が赤いのが特徴です。ぬめりが少なく、加熱するとホクホクとした食感になります。

京いも

京いも

地上に頭を出している姿がタケノコににているため、別名タケノコ芋とも呼ばれています。親芋自体を食べます。皮が固いので、少し厚めに向いてください。粉質で、煮崩れしにくいです。鍋などに。