銀杏
銀杏はイチョウの樹になる実の中のさらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけ。実は黄色いさくらんぼのような形をしていますが、非常に臭いが強く、果肉は食用にはなりません。銀杏の果肉にはギンコール酸などのアレルギー物質が含まれており、人によっては素手で触るとかぶれたりします。
出荷時期
11月~12月
食べ方
・炊き込みご飯や茶碗蒸しは定番。バターで炒めてもおいしいです。
・電子レンジで簡単に・早く火を通せます。
金槌などを使って殻を割り、塩少々と共に茶封筒に入れ、電子レンジに1分~1分半ほど火を通し、はじける音がし始めたら取り出します。
封筒を振って塩をまぶし、殻から取り出して食べます。
保存方法
殻のままのものはかなり日持ちします。紙袋か新聞などに包んで冷蔵庫に入れておくと良いです。それでも日が経つにつれ、中の実の色は黄色くなってきます。青い状態で食べたいのなら2週間以内には食べましょう。
長期間保存する場合は、殻を割り、中の実だけを塩茹でしてから小分けして冷凍保存します。
美味しい見分け方
色が白く表面が滑らかで艶があるもの。しっかりと実が詰まっていて大きい物が良いです。