なす
千両なす
千両なす
南河内地域が主産地の、色鮮やかな中長のナス。河南町の特産品です。
油との相性がよく、味がしみこみやすく、加熱すると食感がなめらかになります。
出荷時期
ハウス栽培…3月上旬~7月上旬
露地栽培…5月中旬~10月下旬
食べ方
漬物、焼きナス、てんぷら、おひたし…万能野菜です。
保存方法
千両なすに限らず、「なす」は低温に弱いです。冷蔵庫で保存せずに、袋から出して常温で保存して、2~3日で使い切ってください。
どうしても冷蔵庫で保存する場合は、袋に入れて新聞紙に包んで野菜室へ。
-5℃以下で保存すると、中から茶色く変色します。
美味しい見分け方
張りと艶があり、傷や変色のないもの。
切り口がみずみずしく、とげがあるものはとげが鋭くとがっているものほど新鮮な証。(とげがない品種もございます)
かんたんレシピ【なす】
なすのしそベーコンチーズ揚げ (JPEG: 190.8KB)
長なす
長さ20cm前後の細長いなす。
輪切りにしたとき、同じくらいの大きさで数がとれます。
煮物や揚げ浸し、焼きなすなどに。
出荷時期:6月下旬~10月上旬
青長なす

皮は、一般的ななすよりやや固め。
炒め物にする場合は、切ってからすぐに水にさらしてあく抜きをしてください。
紫色が出ないので、ほかの食材に色移りしません。
白長なす

中の果肉も外側と同じように白いですが、アクが強く、切るとすぐに断面が茶色く変色してしまいます。切ったらすぐに、塩水につけてあく抜きを。
紫色が出ないので、ほかの食材に色移りしません。
ただ、直接炒め物に加えて加熱すると、皮の部分が茶色くなり、見た目が悪くなります。他のなすにも言えることですが、先に高温の油でさっと一気に揚げると表面の色がきれいに仕上がります。
一般てきななすと別々に漬け、2つ同時に盛り付けると、紫色と白色、2色のお漬物ができます。
うすむらさきなす
白地に薄紫色の淡い模様が美しい細長茄子。
味は淡白で、紫色が出ないので、ほかの食材に色移りしません。
カプリス

イタリア原産のナスの一種で、紫に白い縦縞がまだらに入るのが大きな特徴です。
張りがありしっかりとした弾力を感じます。表面はつるっとしていて艶があります。火を通すととてもやわらかく仕上がります。
厚めに輪切りにしてステーキのように焼いて田楽やオリーブオイルで食べると、果肉がとろけるような感じでおいしいです。天ぷらやフライにも。
水ナス

皮がやわらかく、ジューシーです。アクが少なく、生食向きで、漬物として最高級の野菜です。
出荷時期
4~9月
かんたんレシピ【水なす】
ごちそうなす
甘くてジューシーで、アクが少なく、生食でも美味しく食べられる水ナスの一種。
塩もみだけで十分に美味しく食べられ、わさび醤油やポン酢につけて食べるほか、浅漬け・サラダに。