インゲン豆
年に三回ほど栽培できることから、別名「三度豆」とも呼ばれています。
出荷時期
5月~11月
食べ方
最近では、固い筋が気にならないものがほとんど。筋は両端をポキッと折り、胴体の方へ引っ張ると簡単に取り除けます。
【茹で方】
水1Lに対して大さじ1杯(水に対して2%)の塩を加えて3分ほど茹でます。冷凍の場合は1分の固ゆで。茹であがったらすぐに冷水で冷やします。いつまでも水につけたままだと栄養分が流失したり水っぽくなるため、冷めたらすぐにザルにあげてください。
保存方法
保存方法は実えんどうと同じです。傷んでいるものは移るので取り除いてください。
美味しい見分け方
濃緑色のもの。豆が熟すほど、さやが白く硬くなります。
紫インゲン豆
表面の色が濃い紫色をしていますが、中は緑色です。
普通のいんげんと同じようにゆでると表面の紫色の色素が流失し、緑色になってしまいます。茹で時間20秒程度で引き上げ、すぐに氷水にとって冷ませば、ある程度色を残すことができます。


茹でた後
平さやいんげん
さやが幅広く長いのが特徴。
「モロッコインゲン」はタキイ種苗が商標登録している品種の商標名で、やや大きい平さやいんげんです。
調理する際は斜めに細切りにしたり、縦に半分位に切ってから、さやに沿って細切りにするとシャキシャキした食感が楽しめます。