甘とうがらし(万願寺とうがらし、甘長ししとう)

万願寺とうがらし

万願寺とうがらし

甘長ししとう

甘長ししとう

肉質はピーマンと似ており、種が少なくやわらかいです。収穫を遅らせると、ピーマン同様赤色となります。 基本的に辛みが少なく、甘みがあります。種が少なかったり、形が悪いものは辛いと言われています。

【万願寺とうがらし】

別名「唐辛子の王様」。大ぶりで種が少なく、肉厚でジューシー。

出荷時期

6月下旬~9月上旬

食べ方

炒め煮や揚げ物が一般的です。種にはとうがらし特有の辛味が含まれており、食べられます。揚げる場合は空気が膨張し破裂の危険があるため、必ず穴をあけてから揚げてください。生でも美味しく、味噌やコチュジャンにつけてかじるのがおすすめです。

保存方法

長時間の冷温化では冷温障害をおこすので、冷蔵庫で保存する場合は10度前後で保存します。あまりおすすめはできませんが、長期保存したい場合は、水洗いした後軸を切り、茹でずにバットに広げて冷凍し、凍ってから袋に入れます。使う際は解凍せず凍ったまま調理します。

美味しい見分け方

軸が黒く変色したり干からびていないもの。

● 甘長ししとう…つやと張りがありるもの。柔らかい弾力があるもの。やや黒みを帯びているものは辛い可能性があります。大きすぎるものは育ちすぎです。  

●万願寺とうがらし…しっかりとかたいもの。