りんご
出荷時期
11月~1月中旬
食べ方
りんごの皮には食物繊維やポリフェノールが豊富。皮ごと食べましょう。
薄く輪切りにして、皮ごと食べるのがおすすめです。
芯や種の近くに栄養が多く詰まっています。また、皮に近い方が糖度が高くなります。 薄く輪切りにすることで、皮ごとでも食べやすく、種以外の部分すべて食べられ、捨てる部分も少なく済みます。
切り口が変色してしまう
ポリフェノールが多く含まれており、果肉が酸化することで変色します。
【方法1】はちみつ大匙2、水200mlに数分つける
【方法2】砂糖大匙1、水20mlに数分つける
保存方法
●りんごは植物ホルモンのエチレンを発するため、他の果物や野菜と一緒に保存するとそれらの成熟を促してしまいます。硬いキウイとりんごを同じ袋内に入れ、キウイの追熟を促す方法が有名です。
2つ以上保存する際も、お互いのエチレンで成熟が進むので、すぐ食べない場合は個別に新聞紙で包んだり、ポリ袋に入れておくとよいです。
●暖かい場所ではりんご自体の呼吸が活発になり、食味が落ちます。
乾燥すると水分が抜け、こちらも食味が落ちるので、冷蔵庫の野菜室で水分を保てるように冷蔵保存します。
美味しい見分け方
①色
全体的に赤くつやのあるりんごは甘みが強く、味も濃いとされています。
②おしり
おしりの部分が深くくぼんでいて、変形していないもの
③つる
つるが太く、根元部分が深くくぼんでいて、変形していないもの
甘み
枝に付いていた側よりもお尻のほうが甘味が多い傾向にあります。また、皮に近いほうが糖度が高くなります。