メロン(アールスメロン、プリンスメロン)
アールスメロン
アールス系メロンを総称してアールスメロン(マスクメロン)といわれています。
アールスメロンは皮に細かくて深さのある網目模様が入り、味や見た目に優れています。完熟したアールスメロンは上品な甘味と芳香があり、みずみずしくなめらかな口当たりです。
出荷時期
7月下旬~8月上旬
食べ方
食べる3時間ほど前に冷蔵庫で冷やしてから食べるとより美味しくお召し上がりいただけます。
保存方法
●収穫してからも追熟します。個々に「食べごろは○日頃」と書かれていることもありますが、気温、保存状態などによってずれが生じる場合もあります。熟度は日に日に変化するので、できれば毎日チェックしてください。
●完熟手前のアールスメロンは常温でしばらく置いて追熟させます。直射日光を避け、できれば20度から25度くらいの温度での保存するのが理想です。アールスメロンはツルがT字になっていますが、細いほうのツルがしおれてきたり、緑色の果皮がやや黄色みがかってきたら食べ頃です。お尻に軽く触れてやわらかさを感じたり、少し弾力を感じれば熟しています。ただし強く押すと傷んでしまうので注意してください。
美味しい見分け方
持ったときにずっしりと重みがあるもの。追熟が必要な果物ですので、完熟前の状態で店頭に並んでいる場合があります。食べ頃のラベルを参考にしてください。
食べごろの見極め方(参考)
①お尻の硬さ
メロンの下部を指で押してみて少し弾力がある状態が食べごろ。お尻が硬い時は果肉が硬く、未熟な場合が多いです。やわらかすぎるのは熟れすぎです。
②匂い
メロン特有の甘い香りが強くなってきたら食べごろ。
プリンスメロン
大きさは600~700gと、メロンにしてはやや小ぶりです。皮に近い部分は黄色がかった緑色で、種に近いほどオレンジ色。香りはあまり強くありません。
出荷時期
7月~8月上旬
食べ方
そのままはもちろん、一口大に切って冷凍しておくと、ピューレや冷菓にも使えて便利です。
保存方法
プリンスメロンに限らず、メロンは追熟させて食べます。固く、香りの弱いものはお尻を押して少し弾力を感じるまでは冷暗所で保存します。※冷蔵庫に入れると追熟せず、傷みも早くなります。 ただし、食べごろ後は2~3日で発酵し始めるので、食べごろになったら冷蔵庫に入れ、2~3日以内に食べきってください。
美味しい見分け方
持ったときに重みがあるもの。
食べごろの見極め方(参考)
①お尻の硬さ
メロンの下部を指で押してみて少し弾力がある状態が食べごろ。お尻が硬い時は果肉が硬く、未熟な場合が多いです。やわらかすぎるのは熟れすぎです。
②匂い
メロン特有の甘い香りが強くなってきたら食べごろ。
メロンの幼果
栽培過程で摘果した小メロン。メロンのような甘みはありませんが、抜群の食感とほのかな甘みがくせになります。
浅漬け・ぬか漬けなど、さまざまなお漬物に。
出荷時期:6月中旬~6月下旬